巨人型・巨視的思念体

創造主である人間の体より大きいサイズをした人工精霊も作れない事はありません。だからと言って、進撃の巨人に登場して来るような全裸のアレ達を精霊体として欲しがる人はいないでしょう。注意事項にも記載してあります通り、自分の身の丈よりも大きな体格をした精霊体が暴走した場合、かなりの威圧感と恐怖を覚えると思います。興味本位でむやみに挑戦するものではありません。でも、観音様の手のひらの上で悟りの境地に至りたい、包まれるような安心感が欲しいと言う人は、そう言う感じの人工精霊を作れば良いと思います。

物理的に存在するものではありませんから、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンのように肩の上に乗せて貰う事は叶わないでしょうが、強固な守護を求めるなら大きさはある程度役に立つとは思います。ただし、小人型でも育成次第では強くなりますので、必ずしも人工精霊のサイズと強さに明確な相関関係があるとは言えません。大きさはほとんど気分的な問題に過ぎないでしょう。依り代を持って一緒に旅行へ行きたい時もあるでしょうから、新幹線や飛行機のドア幅を基準に人工精霊のサイズを決めて作るが一般的です。

中には、特大サイズのテディベアやドラゴン、猫でも憑依したかのような戦車の人工精霊が欲しいと言う変わった人もいるかもしれません。熟練者であれば、その程度くらいまでの大きさをした精霊体なら簡単に作る事はできるかもしれません。でも、実際問題、最大でどのくらいまでの大きさをした人工精霊を作る事が可能なのか気になるところです。これは人工精霊・タルパにおける最大の謎になると言えます。創造主である人間のどんな気質や特性がパラメーターとして関係して来るのか未知数です。思念体研究における難問と言えるでしょう。